ネタ助の日記に便乗。
http://diarynote.jp/d/43458/20080701.html

■塩。
 安物とブランド物で雲泥の差が出るのが塩。
どうせ一度買えば1年は持つのでちょっぴり贅沢。

調味用:独身時代にいくつか試したけれどやっぱり粟国の塩がいい。
 粟国の塩は水分を含みやすく、料理によっては使いにくいので
 "さらさら感"が欲しい時はRebeccaさんにもらったぬちマース。
 どちらも使い勝手に癖があるので冷やしトマトに塩だけパラパラ・・
 という食べ方に最適な塩が無いのが困りモノ。
パスタ茹で用:赤穂の天塩。
 JTの食卓塩に比べれば高いけどCPはいい。
 ちなみに伯方の塩も赤穂の塩も原材料はメキシコ産かオーストラリア産。
 (伯方はこれを表示してなくて公取に怒られたらしいw)

■醤油・味噌
 けっこうな勢いで使うものなので、安くて舌に馴染むものを。
濃口醤油:廉価な脱脂大豆醤油ならサンビシが口に合う。
 ヒゲタはカエシにすれば美味しいが通常料理にはカドが強い気がする。
薄口醤油:
 東で醤油といえばキッコーマンVSヤマサだが、西だとキッコーマンVSヒガシマル。
 やはり関西系の料理に使う場合はヒガシマルのうすくちがよく馴染む。
赤味噌:イチビキかマルサン。八丁味噌だと苦味と渋みが強く
 ヨメさんの作る料理に合わない模様。
 最近気づいたが中華料理の甜面醤代わりにも使えるので結構重宝。

■出汁。
我が家のインスタント出汁は「味覇(中華だし)」とマコーミックの
「ブイヨン」、味の素の「ホタテだし」の三つだけ。
以前の自分じゃ考えられんけど、鰹、昆布、煮干、シイタケはそれなりに
出汁をとってたりする。

○鰹だし
 ヨメさんが、みそ汁を作るときに「パックの鰹節をそのまま鍋に
入れて煮立て、残った鰹節も漉さずにそのまま食べてしまう。」文化の
持ち主だった。(名古屋のせいか昆布や煮干の文化はあまり無い模様。)
 自分も真似をする様になったが、赤味噌ならともかく白味噌で
鰹節が浮いているのはいただけないので、最近は出汁とり用
ティーバッグに花鰹を入れて使ってる。

最近、「ほんだし」が新しくなったというCMがあったので手間を省ける
ならと買ってみたら舌が肥えたらしく全然美味しくない...orz。
CPを考えると鰹だしはインスタントだしを使いたいんだよなぁ。

○昆布だし
 トップバリュのお徳用日高産だし昆布を常用。安い割にいい出汁が出る。
昆布出汁といえば「30分以上水につけて云々・・」などと書いて
あるので以前は敬遠していたが、水の状態から投入して沸騰する頃に
取り出すだけの「手抜き出汁」でも十分美味しいことに気づき、昆布出汁も
インスタントが消えた。
ちなみに羅臼昆布や利尻昆布でこういう手抜きをするとひどい目に合うので、
これらは料理で真っ向勝負をしたいときにしかつかわない。

○煮干だし
 うどんをよく食べるようになってから煮干をよく使う様になった。
以前ラーメン屋に教えてもらったのだが、下記の基準で選ぶといい。

・小さいこと・・・出がらしをそのまま食べるので。
・痩せていること・・・頭やわたを捨てなくとも苦味の無い上品なだしが取れる。
・ギラギラしてない・・・ギラギラしているのは脂臭い。

この基準だと大抵は「たべるにぼし」と書かれたものに落ち着くが
「出汁取りには使えません」とかかれたものでない限りひどい目に
合った記憶が無い。

○椎茸だし
 生シイタケを使うことが多かったのだが、最近は乾燥シイタケもちょくちょくと。
値段と味は試行錯誤中。
とりあえず中国産で傘の開いちゃってるのは出汁取り用としてダメっぽいが、
国産のどんこだと高いのが難点。
区が入籍記念にくれた月桂樹の葉をを収穫してみた。
当面ローレルを買う必要がありません。ラッキー♪

■30分でミートソース。
 最近ミートソースが材料切りはじめてから測っても30分でそれなりのが作れるようになった。
以前はトマト缶を使っていたので煮詰めるのに時間が掛かっていたけど、トマト1つとケチャップだけで作って煮詰める時間を節約してしまうことと、赤味噌をつかって長時間煮込んだようなコクと旨みを「作ってしまう」のがポイント。
味噌を使うけれど「和風」ではない・・・と思う。

[3人前くらい]
・オリーブオイル:大さじ2
・にんにく1個・・・みじん切り。
・鷹の爪:1本・・・種を抜いてそのままのサイズで使う。
・バター:10g
・玉葱:中1個・・・みじん切り。
・ローレル:1枚。
・人参:中1/2本・・・2〜3mm角くらいでみじん切り。
・セロリ:1/2本・・・みじん切り。
・合い挽き肉:200g。
・トマト:中1個・・・ざくぎり。
・ブイヨン:1個。
・赤ワイン(渋みの強いやつ。ボンルージュあたり):30ccくらい。
・赤味噌:大さじ2〜3。
・胡椒:少々
・ケチャップ:70ccくらい。
・中濃ソース:大さじ1。

※赤味噌は渋みがすくなく甘味の強いものを使う。
 八丁味噌を使うなら、ワインの替わりに「みりん」wwww。

[作り方]
1.冷たいままの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で火を通す。
2.2分ほどでバターとローレル投入。バターが溶けたら玉葱と鷹の爪を投入。
3.玉葱が透明になったら引き続き人参とセロリ。
4.セロリに火が通ったところで挽肉。
5.挽肉の色が変わったところで赤ワインとブイヨン。
6.沸騰したらトマトと赤味噌を加えさらにぐつぐつ。
 (この時点で人参におよそ火が通っていればパスタをゆで始める)
7.トマトが煮崩れてきたらケチャップ・ソース・胡椒で味を調整し、
 弱火で煮ながら味を馴染ませれば完成。

出来上がったらチーズとパセリを山盛りにして終了。
ここまでで約30分。600〜700円/3人くらい。

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