http://diarynote.jp/d/64931/20050916.html

問題:
あるプレビュー・カードに書かれた表記はこんなものだった。

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Mysterious card

????? -- Urza’s Shrine

Tap : Mysterious card deals 1 damage to target creature.
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このカードの、考え得るカード・タイプは何か。
現行のルール(2005/09/16現在)で考えて欲しい。

また、その根拠は?


直感でアーティファクト、または土地、と答えてみたいが
根拠も自分なりに調べてみる。

とりあえず問題文からLegendary,Snow-Covered,World..は特殊タイプなので無視してよい。

205.3d. ほとんどのカード・タイプには、それぞれ独立なサブタイプの組が存在する(この文章の後半にある用語集の、「クリーチャー・タイプ」「土地タイプ」などの項目に完全なリストが添付されている)。例外として、インスタントとソーサリーはサブタイプが共用されうる。インスタントとソーサリーのサブタイプを、総称として呪文 タイプと呼ぶ。

208.1. クリーチャー・カードの右下には、スラッシュで区切られた二つの数字が記されている。一つめの数字はクリーチャーのパワー(戦闘中に与えるダメージの量)であり、二つめの数字はタフネス(破壊されるのに必要なダメージの量)である。例えば、2/3というのはそのクリーチャーが2のパワーと3のタフネスを持つことを示している。パワーやタフネスは、効果によって変更されることがありうる。

212.5d. インスタントが場に出ることはない。場に出るような場合、その代わりにもとあった領域に残る。

212.7d. ソーサリーが場に出ることはない。場に出るような場合、その代わりにもとあった領域に残る。


205.3dからURZA’sとShrineを持っているのでこのカードはエンチャントであり土地でもある。
208.1からクリーチャタイプは否定される。このカードにはP/Tがない。
212.5dと212.7dからインスタントとソーサリータイプは否定される。場に出ないのでタップされることはない。

アーティファクトの可能性を否定するルールは見つけられなかったのでカードタイプはつぎのいずれか。

「エンチャント・土地」
「エンチャント・アーティファクト・土地」

212.6g. あるオブジェクトが土地であり、かつ他のタイプでもある場合、それは土地としてプレイされる。呪文としてプレイされることはない。


・・・・バドさんと同じ結論ですた。
 紅葉杯の第二部の企画はいつもひどく苦労します。
 第一部と第二部で雰囲気を変えたいのですが、第二部が
第一部のお客様にとって参加しづらいフォーマットだったり
その逆だったりするとそのイベントはいつもより冷めたもの
になったり、最悪、前回来てくれていたお客様がさんが来
なくなったりします。

恥をさらしてしまうなら、今までで最悪だったのは
Extendedコモン単の時とレガシーフリープレイの時。
この2回は主催やってて本当に居心地悪かったです。

〜〜〜
 こんな理由で紅葉杯は企画にかなりの縛りがあります。
日程、集客、進行時間、特別賞、第二部企画・・・
・・・以前書き出してげんなりしたのでしまいこんでましたが、
他の企画で参考になるかもしれないので吐き出したいと思います。

■第二部企画のしばり

現在第二部の企画には三つのしばりがあります。

1)お客様に余計な金銭的な負担を掛けてはいけない。
 ⇒第二部は特殊構築なのでプロキシNGとかありません。
 ⇒手に入りにくかったり高すぎるものをお客様に用意
  させてはいけない。
  RVドラフトは高額でしたが私が一般的な価格より安価に
  用意できたので開催しています。
  参加者6人というのは多いほうだったと思っています。
 ⇒Vintageはやりません。越えられない資産差を見せ付け
  られるのは見せられているほうにとって面白くありません
  し、復帰したての方にそんなデッキ作れとはいえません。
  そういうデッキを持ち歩いてるだろって?そりゃ立場違うもんw
   主催がしていい事と悪い事があるのです。


2)構築が難しいものは駄目。
 ⇒姫崎さんのAKマリガンのようなお題もやってみたいですが、
  お客様が難しく感じるお題はダメというのが傾向に出て
  いるのでどうしようかと思ってます。
 ※今回の単セットは「難しいお題」の部類なのでお客様に
  かなり負荷を掛けてるかもしれません。
  多くの方に気軽に参加してもらえるとうれしいですが・・。
 ⇒レガシーは非常に面白い形式ですが新しいカードしか
  知らない方にかなりの負荷を掛けているようです。
  加えて一部の方がレガシー慣れしはじめているので
  そろそろ実力差が出てくる時期です。
  今後のお客様の傾向を見ながらの採用でしょう。

3)第一部(2CHD)と同じ範囲のカードが使えなきゃ駄目。
 ⇒以前エクステンデッドコモン単をやったときに、
  お客様のデッキに火炎破(VI)が入っており、デッキ不正に
  せざるを得ませんでした。(久々の復帰でExtendedからMIが
  落ちたことをご存知なかったのです)
  本当に申し訳なかったと思っています。
  紅葉杯ではExtendedやそれに順じた形式が採用される
  ことは二度とありません。
  (TEMPEST時代の人にODのデッキを用意させるようなことは
  できません)

不特定のお客様に来ていただくのって本当に難しいと思ってます。

とりあえず遠距離レスになればと思います。

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