どのサイトから辿っても大差はないのだがとりあえずニュースへのリンク。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120123/dms1201231144001-n1.htm


「しょーこみせてみーろよー」とか小学生並みのつっこみをいれるつもりだった。
が、政府や大学がそんな間抜けなわけねぇだろ。ちゃんと計算されてた。角度とか。

タイトルのニュースになった元ネタ。
3月11日以降の首都圏の地震活動の変化について
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/


相模トラフ沿いの地震活動の長期評価について
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/kaikou_pdf/sagami.pdf

■18通りってなんだ?
>政府の中央防災会議は、立川断層帯などを震源としたM7級の首都直下地震を18通り想定している。
首都直下地震の被害想定 (概要)
http://www.bousai.go.jp/syuto_higaisoutei/pdf/higai_gaiyou.pdf

今年中に引っ越す予定、という時期に見るのは気分のいいものじゃないが。
立川断層と荒川断層のちょうど中間。
せいぜい強い家を建てるくらいしか対応は出来ない。

雪-翌日

2012年1月24日 日常
雪-翌日
■こんなときだけは早起きするらしい。
「はやおきっ!」
ヨメさんが朝っぱらから公園の様子を見に行きたいというのでつきあう。
写真は6:30ころ。

■通勤-1
雪の日はバス+電車通勤にしているが。。。
こんな日に二輪で通勤するやからもいるんだなぁと。

というかお前らそんなに死にたいか??


■通勤-2
いつもなら7:12のバスに乗れば8:10頃着で間に合うはずの会社。
公園を見に行った後6:42のバスに乗ったら8:28のギリギリ着。

小金井街道の渋滞っぷりに泣いた。




2012年1月23日 日常
雪
雪
雪
雪が降りそうだなぁ・・などと思いつつも大丈夫なうちに会社を上がって7:30ころ帰宅。

晩飯を作っていると嫁さんから9:30ころに帰ってくるとの電話。
嫁さんが帰ってくると
 「おみやげっ!!」
目を輝かせながら手には雪の塊。
えっ?
外を見ると10cm位の積雪。
がちょーん。いつの間に・・。
早く帰っておいてよかった。

ご飯を食べておわるとヨメさんが近くの公園(大泉中央公園)へ遊びにいくという。

道中、まだ踏まれていない雪をぎゅむぎゅむと踏む感触が気持ちいい。

公園は真っ白。

というわけで写真3は雪に喜んでいる怪獣♪


地縄

2012年1月22日 家&DIY
地縄
地縄
地縄
[最近のあらすじ]
12/いつだっけ?
 ・外壁2x6化最終確認。外壁のみ2x6で内壁は2x4のまま。
 ・風呂はコストダウンのためにニッポリ化工Ovalに変更。

12/25 地鎮祭
 ・神主さんの声がやたらとかっちょええ。

01/01~09:
 ・外枠工事:トーワにおまかせ。

01/09 
 ・午後、ご近所からの工事に対する申し立て対応。
  「大手工務店じゃないから違法建築するに違いない」っていったい。。
 ・レジェ打合せ(大泉ジョナサン)。
 ・打合せをデニーズからジョナサンに変更。
 ・ドリンクバー目当てならこちらのほうがよい選択だった。

01/15 レジェ打合せ(森林公園)
 栗きんとんを食べる会。
 電気配線図およそ決定。
 スピーカ用の配管をしてもらうことに。
  ※1Fのリビングスピーカは空間がそれほど大きくないので
   新しく買うことになるはず。多分DENONの小さいので。
  ※2F寝室は現在手持ちのBOSE 401AVMと301AVMの4ch。
 課題いっぱい。
 ~地縄張り
 インジケータランプは自作しろといわれるが、規格がわからんとなぁ・・。

01/23 レジェ打合せ(大泉ジョナサン)
 ・地縄を見に行くと自転車置き場が狭すぎることに気づく。
 あわてて設計変更。
 ・吹き抜けの梁仕様決定。断面で約30x10の梁。
 ・寝室からの吹き抜け窓は内開き。だってしゃあないやん。
 ・ポストは嫁さんがこっそり買っていたアンティークを使う。
  新聞が入らないサイズなので新聞受けを別途つける。
  ⇒だからこれは俺が作ってもいいよ、っていったのにw
 ・寝室の天井高さは窓の位置にあわせる。(それでも最大3m以上あるぞ?)
  掃除機はがんばってルンバを買え、と言われる。
 ・インジケータランプは自作しろ、といわれる。
■12/29 忘年会 大泉イグニス勢と温野菜にて忘年会。
 三種の銘柄豚コース。たらふく肉を食らう。
去年と同じくうまみ牛、豚ロース、うずら卵ばかり食ってたような・・・。
大根おろしをお替わりしていたのは去年もだったと思うがなにか奇異なものを見るような目をされた。
たかが大根おろしのおかわり5皿くらい・・・。
イシザカ君のしゃぶしゃぶの食べ方に比べれば遥かに普通だと思うが・・。

帰ってから頂き物のリンゴをガジガジと食らう。

■12/31 雑煮の準備。
 自分はよく台所に立つ方だと思うが、元日は刃物を握らないことにしているので、毎年大晦日は元旦の雑煮の準備をしないといけない。
我が家は自分が京都、ヨメさんが名古屋なので雑煮のスタイルが違い、
自分が作るのは京都スタイルの白みそ仕立てである。

【京都風雑煮】

材料:
金時人参。
雑煮大根⇒今年は手に入らなかったので細めの青首大根になってしまった。
八頭⇒里芋を使う人もいるが八頭が正解。
 でも今年は京芋を使ってみることにした。
丸餅
白みそ
羅臼昆布か利尻昆布

自分の実家の京都雑煮の特徴は、八頭以外はすべて4mm厚くらいの丸い輪切りにし、すべて丸くおさめる、八頭は大名剥きにしてでかい固まりにする、といったところか。

出汁取りは水500mlあたり10cm角くらいでたっぷりと濃いだしをとる。
利尻昆布や羅臼昆布を使うのでかなり香りの濃いだしがとれる。
これで人参大根を茹であげ、別の鍋で芋をゆでてゆで上がりで水を切っておくこれで明日を迎える。

明日は包丁を使わないので、これらを合わせて白みそでタップリ濃い味に仕立てるだけ。

今年は雑煮大根が手に入らず青首になってしまったのが残念。


【年越しそば】
今年はニシン蕎麦で年越し。
これも京都の料理。
ニシンの甘露煮の乗っかったかけそばとそれまで。
残念ながら写真を撮りそびれてしまったが非常に美味く出来たのでメモのみ。


○ニシンの甘露煮
 身欠きニシンx2半生タイプ。
  圧力鍋でふたをする前に中火でアク取り15分。
  加圧で20分。煮汁はひたひた以上はポイ。
 酒:100ml
 醤油:60g
 砂糖:60g
 を加え落としぶたをし、煮汁にアメ状の粘りが出るまで弱火で煮込む。

○出汁:
 鰹、宗田かつおなどでとるのが正解と思うが、自分の記憶の味を再現すると、水1Lあたりで
 かつお節:ひとつかみ
 日高昆布 : 5cm角
 干し椎茸 :一つ
 ※宗田節をサボって煮干しにしたが大体正解。
 という組み合わせ。
 
 薄口醤油:50ml
 みりん:10ml
 塩:適当。
 を別途70度まで加熱しアルコールを飛ばして出汁に加える。

○麺:
 年越しは毎年乾麺にしてる。
 茹での失敗とか嫌なので。

○その他のトッピング
 薬味ネギ
 ゆず皮

いじょ。


↓この辺のカード。
http://hrurr.diarynote.jp/201005282002323916/

「4枚も要らないカードがいくつかあるので手放そうと思う。」
といったらヨメさんに
「あたし回したことないからあたしが使ってからにして」といわれた。

組みなおすのはいいけどどこで使うんだろう?
耐火煉瓦が安く手に入りそうな石材店
http://www.1128.jp/sekizai

http://www.japan-net.ne.jp/~ads/episode/0009OUT/out1/out-1.htm

「アンティーク」とかついてるとその言葉の響きだけで数割増。
http://item.rakuten.co.jp/iiland/c/0000000131/

http://www.rakuten.co.jp/yamaboushi/


低予算で石釜。でも薫製室まであるよ・・・。
http://dagashiya.in/ishigama.html

割と高そうな石釜
http://homepage3.nifty.com/yadakun/page010.html

■AMIO AGIO
家のご近所にある「常に予約でいっぱい」のイタリアンレストラン。
で、今年は昨年逃したクリスマスのコースを食べてきた。

前菜五品
パスタ(チーズフォンデュのラビオリ)
スープ(オマール海老のスープのパイ包み)
口やすめ(レモンの氷菓)
肉:サツマイモとリンゴのほろほろ鳥包み。
デザート:砂のケーキ

あまりのボリュームに負けてきた感じ。
一品一品は美味しいけどコナモノが多すぎたかな。
量が多すぎるという理由で★★★★☆。

食べた後におなかがいっぱいになりすぎて何もする気が起きないのはヨメさんも同じ。「せっかくの夜なのにお腹いっぱいでイチャイチャする気にもならへんなー」などとぼやきながら就寝。

下心満載の方にはお進めできない・・・・orz

ピッツァ・マルゲリータを作ってみた。
ピッツァ・マルゲリータを作ってみた。
ヨメさんが買ってきた「銀の匙」という道民百姓漫画を読んで無性にピザを作りたくなったので、ここしばらくピザを自宅で作れないか試している。

大体ピザという奴は外で食べると1000〜1800と高すぎる食べ物だし、デリバリーだとなお高いがそれほど美味しくない。スーパーの冷凍物やレンジ調理用のは安いが安いなりで全然おいしくない。できれば材料代500円以下、調理にかける手間が30分以内で美味いピザを食べたい。
とはいうものの実は我が家には両面オーブンがなく、いわゆる「魚焼きグリル」でどうにか工夫するしかない。これが割とネックでこれまでろくなのが作れなかったが、何度か失敗して今回ようやく生地の部分が形になってきた気がする。

レシピのベースはカルミネさんの本にある生地だが、何回か作っているうちに自分が食べたいのはもう少しお子様味・・・というかカレーのナンに近い甘みのある生地だと気づく。今回は生地に少し砂糖を加えてお子様味を目指す。

と、強力粉が80gしか残ってなかったのでそれに合わせてレシピ調整。
(写真参照。単位はすべてグラム。)

【生地】(写真1)
生地はやや温めながら約1時間発酵。
【トマトペースト】(写真1)
生地の発酵時間の間にトマトペーストを作る。
トマトペーストはタマネギを加えているがもう少し少ない方が良かったっぽい。むしろ塩を少し加えても良かったか。トマト缶はカゴメのさいの目切り缶を使用。
【その他】
クラフトのモッツァレラチーズ
バジルリーフ

【焼き】
我が家の魚焼きグリルや電子レンジではどうやっても片面焼きしかできない。石釜焼きのピザは高温で両面を一気に焼けるからあの味が出る訳で・・・。片面焼きだと生地の真ん中付近が生焼けになってしまうのだ。

①ステンレスバットにオリーブオイルを塗る。
(自分が使ってるのはハンズの理科機器コーナーで買ってきたと記憶しているが魚焼きグリルにぴったりサイズで気に入っている。)
②生地を広げる。(さすがにまだ上手く広げられない)
③そのままコンロの五徳の上に乗っけて2分ほど焼く。
④焼きながらトマトソース、モッツアレラを散らす。
⑤予熱しておいた魚焼きグリルでいい感じになる直前まで焼く。
⑥バジルを散らしてもう少し焼く。(写真2)

・・・・が、生地をもう少し焼きたい!と思って火を通したらバジルを焦がしすぎたので後から生バジルをトッピング。(写真3)


今日の味:
星2つ。
・トマトソース。タマネギを加えているがもう少し少ない方が良かったっぽい。一缶当たり50g程度でよさそう。
・バジルのトッピングタイミングに工夫の余地あり。
 こげたバジルは美味しくない。
・生地の下面を焼くのにもう少し火から距離を撮った方がよさげ。
 一部生地が粉っぽかった。

---------------------
http://www.carmine.jp/
この人の店には未だに行ったことがない。
一度は行ってみなければ。
家二郎で失敗してみる。(盛りつけ編)
家二郎で失敗してみる。(盛りつけ編)
家二郎で失敗してみる。(盛りつけ編)
といっても写真のみ。
「スープと」「豚」と「出来上がり」

前回は割とうまくいっていたのに・・・・。
家二郎で失敗してみる。(レシピ編)
家二郎で失敗してみる。(レシピ編)
家二郎で失敗してみる。(レシピ編)
結論から。
脂っぽくなりすぎて食えたもんじゃなかった。
今まで5回くらい作ったけど今回は最低の部類に。

背脂の使い方は計画的に。
あと、今回豚背ガラを使ってみたけどちょっと思ったのとは違う豚臭いものになってしまったが、スープはやたらと速くとれた気がする。
やっぱりげんこつでないとダメなのかもしれないがもう少し研究の余地あり。

【スープ】
・豚背ガラ:700g(写真1)
・背脂:100g(写真2)
・縛り上げたバラ肉:700g
・干し椎茸、昆布、ニンニク(写真3)
・生姜:ヒト欠け。

※バラ肉は火が通ったらカエシにつけ込む。

【カエシ】
・薄口醤油:100ml
・濃口醤油:80
・みりん:50
・塩:20
・砂糖:10
※結局今回もうまく決まらなかったので最後に塩砂糖でかなりいじった。

【麺】
大勝軒の麺


【ヤサイ】
キャベツともやし1:1


カエシは前回に引き続き未だに決まらない感じ。
二郎ベースではあるけれど、もっとはっきりとした味を出したいので、むしろ薄口醤油、塩、みりん、砂糖、だけの組み合わせでもいいような気がしてきた。

とにもかくにも今回はバラ肉から出る脂を計算に入れてなかったのが大失敗。
背脂使うんなら「豚」はもも肉かロースにしとかないと胸焼けするほど脂っぽくなって食えたもんじゃなかった。

んでもってスープの味がやたらと脂っぽかったのにそれに引きずられてカエシの味からいろいろいじって結果失敗に失敗を重ねた感じ。

久々にプリンを作ってみた
久々にプリンを作ってみた
久々にプリンを作ってみた
数日前に作ったんだけど。

どーしてもプリンが食べたくなったので作ってみた。
ゼラチンとかで固めるのじゃなくて、卵、砂糖、生クリーム、牛乳でつくる「焼きプリン」という奴。

写真1は焼く前の状態。
写真2は焼き上がった状態、
写真3は型から剥がして皿に盛りつけた状態、

いままではルクルーゼ(くそ重いホーロー鍋)で作る「鍋プリン」ばかり作っていた。
が、たまには変わった型でやってみたかったので今回はヨメさんの持っていたケーキ型に別で作ったカラメルとプリン生地を流して作ってみたというやつ。
ケーキ型の利点はテフロン加工がしてある薄い型なので火の通りがよく、あとで型から取り出しやすい、と言う点か。

レシピは写真2の通り。
しっかりプリンを目指したのはいいが、こんなレシピで加熱時間を長くとりすぎたので、羊羹並みに固くなってしまった。
この配合なら160度で25分+余熱で多分いいくらいと思われ。

むしろ自分の好みはもうすこしユルいプリンだった模様。
(あと牛乳をとクリームを50~100ml追加するくらいかな。)
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆リハーサル
□テスト-1:自動撮影
□テスト-2:フィールドテスト

◆チェック項目
□手順
 ⇒追記予定。

-----------------
■チェックリスト:
□メモリカード
 ⇒※追記予定。
 撮影枚数に合わせたメモリカードのサイズを確保。
 撮影枚数は、SEMで生成されたスクリプトに編集を加え、
 撮影枚数を確定しそのうえでメモリカードサイズを確定させる。
 (とりあえず、200枚分の容量があれば十分だが・・。)

 SEM撮影枚数:
 メモリカードサイズ > カメラ上の画像ファイルサイズ x 撮影枚数
 
 □D40 = (     )x (     )
 □D90 = (     )x (     )

□バッテリー
 ※カメラ側は基本的交換などあってはならない(カメラに振動を与える)ので確認要。
  撮影枚数、時間に合わせたバッテリー容量を確保。
  割と長丁場なので忘れるとひどい目にあうこともある。

 □D40:
  Battery-1 実測:(   )枚、(   )分
  Battery-2 実測:(   )枚、(   )分
 □D90:
  Battery-1 実測:(   )枚、(   )分
  Battery-2 実測:(   )枚、(   )分
 □ビデオカメラ:
  定点撮影HDモード
  Battery-1 実測:(   )分
  Battery-2 実測:(   )分
 □MacBook:
   起動アプリケーション:SEM,Shell,Finder,
   機能OFF:(BlueTooth,Wifi,              )
   設定:サウンド最大。輝度最大。
   接続機材:(D40,D90)
   実測:(     )

◆買い物リスト

自分向けメモ。書きかけにつき順次メンテナンス予定。

※【注意】この記事の方法を参考に、あるいは実践することによって撮影が失敗しても責任は負えません。(むしろ何らかの失敗が発生するでしょう。)この記事は「カメラ素人で天体素人が自分の撮影のためのメモとして作成」していることをあらかじめご了承ください。

----------------
■関連過去記事(というか書き散らかし):
http://hrurr.diarynote.jp/201112111156027211/
http://hrurr.diarynote.jp/200812021747052094/
--------------
 この手の一生に一度あるかないかのイベントの経験として一番よろしくないと思うのは「撮影に気を取られて体感できなかった」ということ。子供の運動会なんかでビデオ撮影に夢中になってしまっている親に、「ビデオと遊んでるくらいなら、その目に感動と臨場を焼き付けて子どもと分かち合えよ!」といいたくなるあのパターン。最も大切なことはこのイベントををその体で体感することなのは知っているはずなのにどーしてもカメラと遊んでしまう。

 ある方によると、日食とは「どんなに準備しても完璧な写真なんて撮れることはない。何らかの反省が残る。」ものだそうで。極端なことを言えば、撮影を生業にしている方ならともかく我々素人は現象に没頭するのが一番で「写真などプロに任せてしまえばいい」というのが勝ち組の考えだと思います。

とはいうものの、やっぱり何らかの思い出の証が欲しいし、それなりに見られる写真だって何枚かは残したいんだよ・・・。

ならば撮影はカメラマンをあらかじめお願いするか、写真を割り切るか、可能な限りの自動撮影でまかなう努力が必要だ。

努力しない人にはなにも降ってこない。

----------------
■Solar Eclipse Maestro(SEM)を使った自動撮影
 上海日食では準備にさんざん苦労した自動撮影ソリューション。
前回はcron+gphoto2などという苦肉の選択もしたけれど、今回はこれに決め打ちして使い倒すことにする。最悪、各種食イベントのタイマーとしてだけでも便利なので持っていて損はない。

■Solar Eclipse Maestro(SEM)について。
 http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Photography_Software.html
---------------
【意訳】
 SEMはMacOSで動作する日食シミュレータとデジタル一眼による自動撮影を統合したソフトウエアです。観測場所を設定することでその場所における食現象におけるさまざまな情報を前もってシミュレーションすることができます。また自動撮影のための撮影プログラムを前もってユーザが用意すれば、最大4台のカメラを制御可能な自動撮影を行なうこともできます。
SEMはフリーウエアですが寄付はいつでも受け付けています。
↓詳しくは下記。
http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/SolarEclipseMaestroHelp.html
---------------

■SEMのインストール
 説明不要だった。インストールして終わり。

□使い方。
※書きかけ。本家をベースに自分用に意訳+注釈し、自分のチェックリストとして再編成。

参考:
http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/pgs2/btoc4.html

□SEM起動前にすること
1.スクリーンセーバーや電源OFF,スリープ機能をOFFにする。
2.SEM以外のカメラを検出するソフトをOFFにする。
3.カメラ側のUSB設定を変更する。
 Nikon:MTP/PTPモード。
 Canon:持ってないからよくわからない。
4.カメラ側の設定
 撮影モードをマニュアル(M)にする。
 カメラやフラッシュ,AF,をOFFに。
 レンズの手ぶれ防止などもOFFに。

□SEMの設定
5.SEMを起動して初期設定。
 Setup→Choose Solar Eclipse から観測する日食を選択。
 Observer→Locationで観測地に関する情報をセットアップ。
 (GPSが接続されている場合はその情報を取得)
 ⇒観測地情報を保存。

6.SEMの情報が正しいか確認。
 ⇒SEMの情報が正しいかほかの情報ソースを使って確認。
 ※うっかり誤差があると日食のようなデリケートなイベントでは使い物にならない。
 忘れがちな誤差としてPCの誤差修正を忘れた!というやつだったりするから
 計測器の誤差はあらゆる面で事前に潰しておく必要がある。
 ★⇒確認の方法としてどんなものがあるか追記必要?

7.★カメラ接続のセットアップ
 ※読んでない。どうやら下記のようなことが書いてあるっぽい。

 ①空のメモリカードを準備せい。
 (何かが入っているとMacが勝手に写真の読み込みを始めてしまう?
  →そんなことはなかった気がする。)
 ②USBでつないだカメラの電源ON。
  (Firewire接続は自分が機器をもっていないのでパス)
 ③Hardware Configrationで下記をする。
  ③-1検出されたカメラの確認。
  ③-2複数のカメラを繋いだ場合、カメラごとに違う名前を与える。
  [Refresh]:接続のリフレッシュ。
  [Synchronize]:カメラの日付、時間を同期してくれるらしい。
  [Fire]:カメラの接続確認。命令をカメラが受け取ったら
   1/2000 f/8 ISO 200でシャッターを切ってくれるはず。
  ??Garmin社のGPS(?)が接続されていればそれも認識される?
   →もってねーよ。

8.★カメラの動作確認
 ※読んでない。
 Camera→Push Shutterで動作確認してね、みたいなことが書いてあるっぽい。

□SEMScriptの構築
9.★スクリプトの作成
 ※読んでない。どうやら下記のようなことが書いてあるっぽい。
 ・カメラスクリプトを作らないとダメだから頑張ってね。
 ・File→Configration Wizardで基本的なスクリプトは作ってやんよ。
  http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/pgs/c1sem28.html
 ・一からつくるんだったら、basic.txtやdeluxe.txtのテンプレもあるからそれを元に作ってね。
 ・スクリプトの簡単な説明。(⇒注:こんな程度で判るかっ!)
 ・スクリプトはテキスト形式だからテキストエディタで編集できるから心行くまでいじってね。
 ・食予報は1~2秒の誤差があるかもなので、余裕をもったスクリプトにするかバシャバシャと大量の写真を取るように設定するといいかもよ。

10.スクリプトのデバッグと修正
 ①スクリプトをFile-Load Scriptする。
 ②エラーがある場合はそのメッセージが表示されるのでスクリプトをそれに従って修正。
 ③エラーが無ければスクリプト実行モードになる。

※自動生成されるスクリプトは最大食前後の(余分な)時間を長くとって作成されている。
 少なくとも必要な時間だけのからのスクリプトに書き換える必要はあるはず。

11.スクリプトの部分テスト
 Observer→Simulated Timeで撮影テスト。
 テストの停止は、Observer→System Timeか File→Unload Script。

 ※スクリプトで行なうことをあまりに欲張りすぎるとうまく動かないことがあるので、
  意図どおりに動くようにスクリプトを修正する。

12.スクリプトのフルテスト
 部分テストが終わったら、スクリプトのフルテスト。
 Observer→Simulated Timeでスクリプトを最初から最後まで動かしてみて、不具合が無いか確認。
 PCが途中でスリープしたり、バッテリ切れを起こしたり、
 途中でメモリカードがいっぱいになったり、カメラの接続が切れたり・・・。
 加えてフィルタの操作などの練習もあらかじめしとかないといけない。

13.スクリプトのバックアップ
 満足な結果が得られたら、スクリプトのバックアップを作っておこう。

------------------------------------------------
◆チェックリスト


◆買い物リスト


自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

■関連過去記事(というか書き散らかし):
http://hrurr.diarynote.jp/201112111156027211/
http://hrurr.diarynote.jp/200812012112104558
http://hrurr.diarynote.jp/200810140013486562/

装備品の基本スペック(前回)
http://hrurr.diarynote.jp/200906290024118874/

三脚
http://hrurr.diarynote.jp/200809091639550000/
http://hrurr.diarynote.jp/200809081242140000/
減光フィルタ
http://hrurr.diarynote.jp/200809081242140000/
水準器
http://hrurr.diarynote.jp/200810140013486562/
コンパスグラス
http://hrurr.diarynote.jp/200906292005532688/

------------------------
◆撮影機材の説明(言い訳)
□D90、D40の仕様の確認
 ⇒※追記予定だけど基本的に前回と同じ。

□レンズ仕様の確認
 ⇒※追記予定。
  撮りたい画が決まればそれに合わせたレンズを使えばいいだけ。
 400mmを超えるレンズなど持ってもいないし買う気もない。
 手持ちのレンズで間に合わせる気満々。(⇒果たして本当にそうか??)
 つまり基本的に前回と同じ。

□方位、水平、水準について
 これは少し不満が残っている。
 予定しているセットとしては↓の写真のような感じだが、もう一息なんとかできないものか。
 http://diarynote.jp/data/blogs/l/20081014/68000_200810140013486562_1.jpg

◆減光フィルタ
 一眼用のNDフィルタはトカラの時も品切れが続出したようで、市場から真っ先に品薄になる模様。
 自分も危うく入手し損ねるところだった。
 が、前回同様フィルタフォルダに減光フィルムを差し込むことにするので、
 手持ちの3枚は全く不要になってしまった。
 (今の手持ちは4月頃にヤフオクか?どうせ要らんし。)
 使用する減光フィルタは、前回スカイバードで買ってきた
 「アストロソーラー太陽フィルターシートD5.0」(当時3300円/枚)
 あと200mm角程度が残ってるのでそれを加工予定。
 ※"アストロソーラー太陽フィルターシート"で検索すれば出てくるはずです。

 【フィルタフォルダにする理由】
 ・NDのねじ込み型フィルタだと、カメラに振動を与えることになるので
  セッティングのずれが発生する。
  (頑丈で重い三脚をもっている人はいいかもだが、
   固定撮影中はカメラに振動を与えないのが原則とわからされた。)

◆自動撮影(インターバル撮影)に関する考察
 ⇒※過去日記に追記予定。
 http://hrurr.diarynote.jp/200812021747052094/

自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆人間系観測装備の説明(言い訳)


◆買い物リスト

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

■人間系観測:
・基本方針:
 ・第2接触前後はフィルタの面倒以外は現象に没頭する。
 ・記念写真ぽいものは取りたいが周りに迷惑をかける方法は避ける。

※マナー:
⇒第2~第3はたったの4分程度。
 この時間、周りの知らない人に記念写真をお願いしたり声をかけたりするのはご法度です!
 絶対止めましょう。

[装備]:
 双眼鏡+フィルタ:現象を安全に観測するために太陽観測フィルム装備型に換装。
 日食眼鏡:太陽観測フィルム付き。
 コンデジ:現象を安全に観測するために太陽観測フィルム装備型に換装。
 記念写真用のおもちゃ:(穴あきプレートなど)

◆自動系観測システム
・基本方針:
 ・Solar Eclipse Maestro(SEM)による自動撮影。
 ・赤道儀:なし。こんなものはプロなり熱心な天体ファンに任せる。買う気もない。

[システム1]:第2から第3接触までの定点インターバル撮影
 [観測概要]
 □Az,Alt Range:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 ■時間:7:32~7:38頃
 [装備概要]
 ■SEM
 ■D90+レンズ:( mm)←※観測概要から算出。
 ■ゼラチンフィルタアダプタ(固定なのでNDフィルタは使わない)
 ■太陽光観測フィルム

[システム2]:6:30~9:20までの定点インターバル撮影
 [観測概要]
 □Az,Alt:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 ■時間:6:20~9:20頃
 [装備概要]
 □SEM
 □D40+レンズ:( mm)←※観測概要から算出。
 □ゼラチンフィルタアダプタ(固定なのでNDフィルタは使わない)
 □太陽光観測フィルム

[システム3]:6:00~9:20までの定点ビデオ観測(?)
 ■ビデオカメラを定点で回しっぱなし。これまでの反省を踏まえアングル変更無し。
  ⇒アングルを考えたりすると気が散る。
 [観測予定]
 □Az,Alt:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 □時間:( : )~( : )
 [装備概要]
 □未定。※リハーサルを通じて決定。
 □必要に応じてアダプタレンズ

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆観測
□概要スケジュール
 何を今から・・・などと思う人もいるかもしれないが、
 込み入った撮影を予定するなら割と事前準備とリハーサルが欠かせない。
 観測用の機材などは日食が近付くとあっという間に売り切れてしまうので
 遅くとも3か月前には十分な準備が済んでいる状態にしておこう。

■5月までのTODO:
 高(1月):SEMの複数カメラ制御可否確認。
 高(1月):スクリプト作成、テスト
 高(2月):スケジュールと計画の作成
 中(2月):リハーサル
 中(2月):足りないものの買い出し(基本的に上海日食の使いまわし)
 中(4月):その他機材の確認
 低(~5/21):リハーサル

■前週~前々日(5/19):
 リハーサル
 前後の天気の確認(雨には絶対勝てないw)←上海日食でお天道様に負けた人。

■前日(5/20):
 機材チェック
 セッティングの最終確認
 スクリプトテスト
 充電
 ※必要に応じて場所取り。

■当日(5/21):(★アラーム要)
 3:00頃 セッティング補正、ブリーフィング
 4:30頃★日の出
 5:50頃  SEM起動
 6:00頃  システム1,3撮影開始(以下システムは基本放置)
 6:20頃★第一接触
 7:30頃  システム2撮影開始(以下システムは基本放置)
 7:33頃★第2接触。システム1,2フィルタ除去
 7:34頃★最大食
 7:37頃★第3接触。システム1,2フィルタ装着
 9:02頃★第4接触
 9:30頃 懇親会、撤収

□既知の未定項目
 バッテリー交換イベント(あってはならないが。)
 記念撮影イベント

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆観測場所・現象:
 各種サイト、ツールから情報を取得。
■1.観測場所:
GPS、Webサイトから観測場所の情報を得る。

1-1.Webサイト:GoogleMap系のサイトから情報を得る。

1-2.GPS:iPhoneの「コンパス(GPS機能)」で実地計測。
⇒あてにしていないのが吉。およその目安だな。

1-3.磁北と真北の偏角。
⇒観測ではコンパスと水準器を使うが、コンパスの指す磁北と地軸の真北は違うので
その偏角を観測位置ごとにあらかじめ知る必要がある。
観測位置ごとのおよその偏角は国土地理院の地磁気測量データから知ることができる。
 http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/menu_03/magnetic_chart.html#jikihenkaku
 ⇒自分の観測値ではおよそ吉祥寺~志木付近なので磁気偏角は7.0゜
  コンパス(磁石)の示す方角が180゜なら真北からの方角は187゜

■2.現象:
 上記観測場所を元に日食シミュレータ(Solar Eclipse Maestro(以下SEM))
 から観測場所で発生する現象の諸元を得る。
 
※MacOSではSolar Eclipse Maestroが使えると思いますが、
 Windowsではエクリプスナビゲーターというツールがあるそうです。
 Windowsは持っていないので以下SEMを前提に記事を進めます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■チェックリスト
□予定観測場所:(大泉中央公園付近)
 ⇒※上を見て同行者がいれば都合を合わせるかも。
 日時:2012/5/21(月)
 緯度:(    )
 経度:(    )
 標高:(    )
 タイムゾーン:+9.00
 磁北と真北の偏角:+7.0

□現象概要:
 {時刻(:)方位(Az)(゜)角度(Alt)(゜)}
 日の出: 4:30頃
 第1接触:6:20頃,(    ),(    )
 第2接触:7:33頃,(    ),(    )
 最大食 :7:34頃,(    ),(    )
 第3接触:7:37頃,(    ),(    )
 第4接触:9:02頃,(    ),(    )

■計器の誤差:
 コンパスと水準器の補正を確認。
・理論上の(調べた)補正値と、実際に自分の持っている計器の誤差が無いか確認。

・・・続く。

うっかり月食を希望に近い形で観測できたので
金冠日食に向けてスイッチが入ってしまったらしい。

1:上海,皆既日食(2009/7/21)
2:東京,皆既月食(2011/12/10)
3:東京,金環日食(2012/5/21)

ちなみに天文は相も変わらず日食以外興味なしなので記事の信ぴょう性はあてにするな、ということで。

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