ヨメさんに使わせたデッキ(エルドラージPost)についての反省と検討。
検討しても二度と使う場所が無いんじゃね?という気はするが・・・。

■コンセプト:
「12/4にやるけど参加する?白単かエルドラージPostかを考えてるんだけど。」
「あたし?えるどらーじっ!かっちょいいっ!あばれるっ!、組んでっ!!」
「。。。。」
「神祖はっ?入る??あんぎゃあってするっ!」
「・・・無理っ!!」

コンセプトは次の通り。
・Postをベースにヨメさんに解りやすいように組む。
 ⇒ちなみに当日までにヨメさんが練習したのはたったの3回。
・1Tから動けるように組む。
・ヨメさんの使いたいカードはなるべく抜かない。
 ⇒といいつつカーンを最後に抜いた。
・説明の難しいカードや難しい判断の要るカードは避ける。
 ⇒Ob.Stoneはネビ板、赤Zenithはおまけつきの猛火、と説明した。
・少なくとも自分の使うデッキ(Rock)には勝てるデッキにしておく。

■当日の結果:
2-1
×:Infect
○:Chabelchar
○:Doran

■反省点:
・除去として赤Zenithを使っていたがEarthquakeが正解だった。
・マナコスト≦1が分かっていたハズなのに、サイドにCotVを逃がしてしまっていたのは失敗。

■整理と検討:
使ったデッキを再検討して整理すると下記の様な形が正解だった。
検討結果と当日の違いは(カッコ)内。
Through the Breachの採用はコンセプトを覆すので一旦パス。

デッキ名:Into the Post
(24)Land Search
4 Search for Tomorrow
4 Green Sun’s Zenith
4 Into the North
4 Sakura-Tribe Elder
3 Sylvan Scrying
2 Scapeshift
3 Primeval Titan
(12)Other
2 Wurmcoil Engine
3 Eldrazi Bros.
3 CotV(Exploreが入っていた)
2 Earthquake(赤Zenithが入っていた)
2 Oblivion Stone
(24)Land
11 Snow-Covered Forest
1 Dryad Arbor
2 Highland Weald(当日はは3枚入っていた)
1 Snow-Covered Mountain
1 Ugin
4 Cloudpost
4 Vesuva

■検討
1)GSZ、Tomorrow:
 1Tから動かないと死ぬので都合8枚体制。
Post禁止前のModernのデッキを調べてみたがGSZ+壁8枚という構成が多く、Tommorowを使うデッキはほぼない。Zooメタだと思うが、今回の環境にZooなどいない!と判断。サイドからのCotVを想定していたのでTomorrowはこの点でも都合がよかった。
ちなみにこのデッキを説明した時、ヨメさんは「頂点でクリーチャ持ってくるって言っても、どんなのが入ってるか知らないし、覚えられないよっ!」とのたまった。で、「緑は3種類しかいないから。0マナのドライアド、2マナの桜、6マナのタイタン、以上3つ。ね?」。

2)Into the North,Highland Weald,Earthquake(Zenith):
 もともとはZooを意識していてサイドにタッチカラー(X火力)を使いたかったというところがスタート。最初は、Rampan,Sakura...という構成だったが、前日に海外のサイトを調べていると、たまたまInto the Northというカードを使っているデッキを見つけた。それはRamp系デッキで緑単色で、どうやらRampanの追加としてそれを採用している感じだった。Into the Northを調べてみるとタップインでSnow Landを場に出す、とある。Snow Landといえば、DD,Seat,Ronom,タップイン2色とより取りの上位互換。即採用。
が、都合3枚のタップイン増加はやりすぎで1Tを阻害するシーンがあった。
Wealdは都合1~2枚で良かった模様。

3)Ob.Stone:
 当初テストしていたのは壁を並べるタイプだったが、爆薬で流れるのを嫌って土地を並べるタイプに変更したため、逆にこちらが流す側になるように出来た。
ちなみに、Amulet of VigorはOb.StoneとCotVを使うので敬遠。

4)CotV:
X=1を宣言する気満々でサイドに入れていたがよくよく考えるとメインでも良かった。Ob.Stoneとの相性は良くないが、相手の初速を抑えられるならアリ。

↓↓↓↓↓↓↓↓

ヨメさんはこのデッキを気に入ってくれたらしくもっと使いこむ気らしい。が、そもそもModernでは、PostもScapeshiftも禁止。レガシーならそもそもIntoしなくてもThree Visits+Taigaという上位互換がある。

レガシー向けに組みなおすと多分構成が変わるんだろうなぁ。

コメント

レベッカ
2011年12月5日20:46

チャリスは4枚にして前のめりの構築にした方がいいんじゃない? ↓こんな感じでどう?
(22)Land Search
4 Search for Tomorrow
4 Green Sun’s Zenith
4 Into the North
4 Sakura-Tribe Elder
4 Primeval Titan
2 真面目な身代わり
(13)Other
2 Wurmcoil Engine
2 エムラ
1 ウラモグ
4 CotV
2 Earthquake
2 Oblivion Stone
(25)Land
8 Snow-Covered Forest
1 Dryad Arbor
2 Highland Weald
1 Snow-Covered Mountain
1 Ugin
4 Cloudpost
4 Vesuva
4 微光地

はるぅらら
2011年12月6日12:11

to:Rebさん

>Glimmerpost
A.山を1枚確定で、(R)の発生源を2枚は入れたい。
B.D.を前提にDryad Arborを1枚確定で入れる。(タップイン扱い)
C.LocusはCpost,Vesuva,Gpostの順で優先し、可能な限り入れたい。
D.1TのTomorrow,GSZするために(G)を11以上、できれば12。
E.2T(1G)をほぼ確定させたい、
F.3T、できれば4Tまでは土地を置き続けたい、
と優先順位を付けての構築ですので、
全体で23~24の土地+Ugin
アンタップの(G)を11~12枚、タップインの土地はそれ未満の枚数。

1 SC.Mountain
1 Weald
1 Dryad
11~12 SC.Forest
8 Locus
ここまでで22+Ugin。
残りの1~2が予備スロット。
ここにForestを入れるかGpostをいれるかの判断。

(R)を考慮から外してOb.Stoneの類でこれらを賄うか、CotV特化の対処ならもっと楽。これなら
1 Dryad
11~12 SC.Forest
8 Locus
となって
3~4が予備スロットとなりGpostの入る余地がありますね。
⇒素直に緑単にしろ。

>真面目な人
この人が置けるのはおよそ3T~4T。Amulet無しの場合、3Tはどちらかといえば3枚の基本土地が出ていて手札からはタップインのPostを置くタイミングなので、むしろ「3マナの何か」が欲しいところ。(この点でもTomorrowは都合がいいのですが)、AmuletなしのScapeshiftも隙が大きすぎてよくない、という自覚はあります。
⇒GSZよりAmuletかなぁ・・・。

こんなところで。

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